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あんぱん豆知識

元祖あんぱんは?

元祖あんぱん木村屋

あんぱんは1874年(明治7年)に、現在でもあんぱんでお馴染み「木村屋(木村屋總本店)」の創業者である木村安兵衛氏とその次男の木村英三郎氏によって考案されました。

初代あんぱんは、パン酵母を使用せず、酒饅頭などに用いられる日本酒酵母を含む酒種を使用していたため、和菓子に近い味わいだったそうです。
当時パンに馴染のなかった日本人にも、元々食されていた「あんこ」との融合により、より親しみやすく工夫されていたようです。

現在でも木村屋さんでは酒種のあんぱんが主力製品です。
明治時代から根強い人気を保ち続けるのは、きっと日本人のためを想って作られた木村屋さんの熱意と味への探求心が今もなお続いているからかもしれません。

「あんぱんの日」ってあるの?

4月4日は「あんぱんの日」。これは、明治時代に天皇の花見の際に幕臣・山岡鉄舟が桜の花の塩漬けがのったあんぱんを献上し、また初めて桜の塩漬けが作られた日でもある4月4日にちなんで制定されました。
この天皇への献上により、御用達となった木村屋のあんぱんは、その後知名度が向上し「あんぱん」が流行したそうです。

あんぱんのカロリーって?

食品成分表によると、100gあたり約「280kcal」となっています。
他のパン100gあたりのカロリーと比べてみると…

  • 食パン 約「264kcal」
  • フランスパン 約「279kcal」
  • クリームパン 約「236kcal」
  • メロンパン 約「338kcal」

そこそこ高カロリーな菓子パンです。
勿論、お店によって作り方は様々で、バターや牛乳を使用していないもの、甘さ控えめなあんこを使用しているものなどは、より低カロリーです。

小倉・つぶあん・こしあんの違いって?

あんぱんに欠かせない「小豆」の名称の違いについては、以下のページにて詳しく解説しています。

⇒「小倉・つぶあん・こしあんの違いって?」